花雪
(はなゆき)
天からの贈り物
君の薬指にひとつ
白鈴
(しろすず)
寄り添いほほ笑む
純白のすずらん
結
(ゆい)
この想い
ほどけぬように
初桜
(ういざくら)
初々しさは
薄紅の桜の如く
かれん
私のこころに咲いた
たったひとつの花
睡蓮
(すいれん)
静かに
輝く想いをつつみ込み
露華
(ろか)
朝に生まれる
輝きの雫
木洩日
(こもれび)
やわらかな光
水とたわむれ
ことほぎ
祝福の言葉
心に満ちる
ことのは
今日という日に
綴る想い
唐花
(からはな)
その美しい花は
運命の証
月彩
(つきさい)
月の彩
二人を照らす
睡蓮
(すいれん)
静かに
輝く想いをつつみ込み
花麗
(はなうらら)
甘い香り
幸せをまとい
柊
(ひいらぎ)
悪鬼を遠ざけ
かぐわしき花咲く
望
(もちづき)
白雲
満月の想い
茜
(あかね)
光に照り たなびく
喜びの音楽
八重霞
(やえがすみ)
たなびく霞 時を超え
ところ超え
暁
(あかつき)
闇を押しのけて
少しずつ
新しい朝の はじまり
心
(こころ)
永遠を
心に抱いて
瑞穂波
(みずほなみ)
そよぐ風
豊穣の未来
麗
(れい)
心晴れやかに
風のどかなり
久遠
(くおん)
これまでも
これからも
変わらぬ想い
ことほぎ
祝福の言葉
心に満ちる
花麗
(はなうらら)
甘い香り
幸せをまとい
花咲
(はなえみ)
花咲くような
君のほほえみ
暁
(あかつき)
闇を押しのけて
少しずつ
新しい朝の はじまり
花篝
(はなかがり)
宵の桜
照らす篝火の温かさ
暁
(あかつき)
闇を押しのけて
少しずつ
新しい朝の はじまり