4C(よんしー)

4Cとは、ダイヤモンドの価値が決まる4つの基準。

カラット(CARAT)、カラー(COLOR)、クラリティー、カット(CUT)の4つの単語の頭文字をとって4C。

S字ウェーブ

結婚指輪の代表的なデザインの一つ。

S字のラインを描いているデザイン。

右上がりと右下がりがある。

インサイドストーン

指輪の内側に留められた宝石のこと。

一般的に、誕生石やカラーダイヤモンドが使われることが多い。

内石(うちいし)ともいわれる。

内甲丸(うちこうまる)

指輪の内径が丸みを帯びた形状のこと。

指に当たる内側の部分に丸みを持たせているため、指通りが滑らかで心地よく着けることができる。

エタニティリング

エタニティとは英語で「永遠」という意味。

リングの半周または全周に、同サイズの宝石が留められたもの。

宝石が途切れることなく並ぶ様子から「永遠の愛の象徴」とも言われる。

半周に宝石が留められたものを「ハーフエタニティリング」、全周に留められたものを「フルエタニティリング」と呼ぶ。

婚約指輪、結婚指輪いずれにも使用される。

エンゲージメントリング

婚約指輪のこと。綴りは「Engagement ring」。

男性の「結婚してください」という思いを形にしたもので、プロポーズや婚約の際に女性へ贈られる。

ダイヤモンドが留められたものが一般的。

地球上で一番硬い鉱物であるダイヤモンドのように「固く固くあなたのことを守ります」という意味を込めて、ダイヤモンドが贈られるようになったと言われている。

重ねづけ

重ねづけとは、2本の指輪を同じ指に重ねて着けること。

結婚指輪の上から婚約指輪を重ねるのが一般的。

二人の愛を誓った結婚指輪の上から婚約指輪を重ねることで「愛の誓いをロックする」という意味合いもある。

結婚後も婚約指輪を身につける機会が増え、末永く楽しむことができる。

カット

カットとは、スライスや研磨により宝石の表面に行う加工のこと。

原石の特性にあわせて、透明感や色味、輝きなどの光学効果にいたる魅力を引き出すために、様々なカットの技術が駆使される。

ダイヤモンドにおいては、その価値を決める基準「4C」の内の一つ。

表面の研磨状態や対称性など、ダイヤモンドの形の評価。

ダイヤモンドの輝きにおいて最も重要とされており、職人の腕が試される部分。

カットはさらに3つの評価項目に分けられ、それぞれEXCELLENT、VERYGOOD、GOOD、FAIR、POORの5段階で評価される。

3つの評価項目全てで、エクセレント評価となったダイヤモンドは、トリプルエクセレントカット(3EX)と呼ばれる。

カラット

宝石の重量を表す単位。

1ct=0.2gで計算される。(ct=carat)

重さが増す毎に、石のサイズも大きくなり希少性・価格ともに増す。

ダイヤモンドの価値を決める基準「4C」の内の一つで、婚約指輪に人気のカラット数は0.2ct~0.3ct程度。

カラー

カラーとは、ダイヤモンドの価値を決める基準「4C」の内の一つ。

ダイヤモンドの色の濃さを表す。

DからZまでの23段階で評価され、Dが最も希少性が高い無色透明のダイヤモンド。Zにいくにつれ黄色味が強くなる。

婚約指輪ではD~Gカラーの、より無色透明に近いグレードが好まれている。

鏡面仕上げ

指輪の表面仕上げの一つで、ツヤのある仕上げのこと。

ポリッシュ、グロスともいう。

クラリティ

クラリティとは、ダイヤモンドの価値を決める基準「4C」の内の一つ。

ダイヤモンドの透明度を表す。

透明度が高い順にFL、IF、VVS1、VVS2、VS1、VS2、SI1、SI2、I1、I2、I3までの11段階。

結婚指輪

結婚する二人がペアで着ける指輪のこと。

夫婦の証となる。

マリッジリング、ウェディングリングともいう。

甲丸(こうまる)

指輪の形状の一つ。

指輪の表面が丸みを帯びており、断面がかまぼこ型になるのが特徴。

指あたりがやわらかで着け心地が良い。

婚約指輪

男性の「結婚してください」という思いを形にしたもので、プロポーズや婚約の際に女性へ贈られる。

ダイヤモンドが留められたものが一般的。

地球上で一番硬い鉱物であるダイヤモンドのように「固く固くあなたのことを守ります」という意味を込めて、ダイヤモンドが贈られるようになったと言われている。

エンゲージリング、エンゲージメントリングともいう。

セットリング

婚約指輪と結婚指輪のデザイン・フォルムが共通しており、重ね着けの際に形状がフィットする組合せ。

重ね着けを前提に設計されている指輪も多くあり、2本のバランスが整えられているため、着装時に一体感が生まれる。

ダイヤモンド

ダイヤモンドとは、日本語で「金剛石(こんごうせき)」。

地球上で最も硬い鉱物である。モース硬度10。

4月の誕生石。

鍛造製法(たんぞうせいほう)

金属の加工法のひとつ。

地金に高い圧力をかけ、内部の空隙をつぶし結晶を微細化・方向を整えることで、強度を高める製法。

指輪制作においての鍛造製法としては、プレス機によって鍛えた地金板から切削で形作っていく方法が一般的。

鍛造製法で作られた指輪は、強度が高くゆがみに強いのが特徴。その一方でサイズ直しなどの加工が難しい商品も多い。

鋳造製法(ちゅうぞうせいほう)

金属の加工法のひとつ。

地金を融点より高温に熱し液体化させ、鋳型(いがた)に流し込み冷却する成型方法。

ジュエリーの製造方法としては、もっとも一般的。

形状の自由度が大きく、繊細なデザイン性にも適しており、修理メンテナンスも行いやすい。

近年はジュエリー加工技術の向上で、鋳造でも高い強度を持った製品が作られている。

ハーフエタニティリング

リングの半周に、同サイズの宝石が留められたもの。

宝石が半周のみに留められているため、フルエタニティリングとは異なり、サイズ直しが可能なものもある。

パラジウム

パラジウムとは、プラチナと同じく白い色と輝きを持つの貴金属の一種。

婚約指輪・結婚指輪では、強度を出すためにプラチナやゴールドの割金として使われることが多い。

プラチナよりも硬度が高く、軽いのが特徴。

英語で「Palladium」。Pdと略される。

平打ち(ひらうち)

指輪の形状の一つ。

指輪の表面がフラットで角張った形状のこと。

エッジの効いたラインが特徴で、シャープな印象になる。

平甲丸(ひらこうまる)

指輪の形状の一つ。

指輪の表面が丸みを帯びており、断面が扁平型になるのが特徴。

指あたりがやわらかで着け心地が良い。

ピンクゴールド

ピンクゴールドとは、ゴールドに他の金属を混ぜた合金の一種。

銅などの金属を割金として用いることで、色味を加えている。

英語でPink gold。PGと略される。

フルエタニティリング

リングの全周に、同サイズの宝石が留められたもの。

全周に宝石が留められているため、サイズ直しができないものが多い。

婚約指輪と結婚指輪どちらにも使用できる。

V字ライン

V字ラインとは婚約指輪や結婚指輪のデザインの一つ。

アルファベットの「V」のようなラインを描くデザインを指す。

プラチナ

プラチナとは白い色と輝きを持つ、貴金属の一種。

採掘量が少なく稀少だが、加工に適しており変質・変色しにくいという特徴があるため、一生身につける結婚指輪や婚約指輪に重宝されている。

英語でPlatinum。Ptと略される。

ヘアライン加工

指輪の表面仕上げの一つ。

束ねた髪の毛の線のように、繊細なライン状の溝でつやを消す加工。

マット仕上げと比べると、若干ツヤが残っているのが特徴。

程よいツヤが楽しめるヘアライン仕上げは男女ともに人気がある。

ホワイトゴールド

ホワイトゴールドとは、ゴールドに他の金属を混ぜた合金の一種。

銀やパラジウムといった白色系の金属を割金として用いることで、白に近い色味に仕上げている。

ロジウムという白銀色の貴金属で、表面にコーティングを施している場合が多い。

英語でWhite gold。WGと略される。

ホーニング加工

指輪の表面仕上げの一つ。

地金部分に細かい粒子を吹き付け微細な凹凸を作ることで、表面のツヤを抑えた仕上げのこと。

ツヤ消し、マットともいう。

ポリッシュ加工

指輪の表面仕上げの一つで、ツヤのある仕上げのこと。

鏡面仕上げ、グロスともいう。

マット仕上げ

指輪の表面仕上げの一つ。

表面に細かい粒子を吹き付けることで、ツヤを抑えた仕上げのこと。

ツヤ消し、ホーニングともいう。

マリッジリング

結婚指輪のこと。

結婚する二人がペアで着ける指輪で、夫婦の証となる。

ミル打ち・ミルグレイン

指輪の地金部分に、金属の小さな珠状の装飾を連続して打刻していく装飾技法の一つ。

ミルグレインとは、ラテン語で「千の粒」という意味。

「長寿」「子孫繁栄」「幸せが続く」「永遠」といった意味が込められ、縁起の良さから結婚指輪や婚約指輪に用いられるようになった。

メレダイヤモンド

メレダイヤモンドとは、一般的に0.1ct(カラット)以下のダイヤモンドのこと。メレとはフランス語で「小粒石」の意味。

結婚指輪などに用いられる小ぶりなダイヤモンド。

ルース

ルースとは、指輪やネックレスなどに留められていない裸石のこと。

指輪などの枠に留まったことのないダイヤモンドルースのことを「ヴァージンダイヤモンド」ともいう。

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