”The World’s Most Beautiful Diamond.” (世界で最も美しいダイヤモンド)
数多くの世界的ブランドを生み出すアメリカでこの言葉を商標登録できているのは「LAZARE DIAMOND(ラザールダイヤモンド)」だけ。
世界三大カッターズブランドのひとつで、ダイヤモンドにこだわりたい本物志向な方に選ばれているハイブランドです。
こちらの記事でわかること
①「世界で最も美しいダイヤモンド」と称されている理由
➁ラザールダイヤモンドがもたらしたダイヤモンド業界への功績
➂ラザールダイヤモンドの人気デザイン
ぜひ最後までご覧ください。
「世界で最も美しいダイヤモンド」と称されている理由
●世界最高峰のカット「アイディアルメイク」
アイディアルメイクとは皆さんがイメージする丸いダイヤモンド(ラウンドブリリアント)において人類史上、最高に美しく輝くカット理論から導き出されたカットのこと。
最高の輝きを引き出す理想的なプロポーションです。
このカットが発案された当時、難しすぎて机上の空論となり誰もカットすることができなかったところ、ラザール・キャプランが世界で初めて実現させました。
ダイヤモンドに入射した光が輝きとして漏れることなく、前面に全反射する理想的なプロポーションとして、世界中の人々を魅了しているのです。
しかし、カットが素晴らしいだけではないのがラザールダイヤモンド。
次にカットの前に重要となる要素をご紹介します。
●最高品質の原石のみを使用
〜原石の比較〜
「4Cには記載されない超重要ポイント」
お店でダイヤモンドについて聞くと、語られるのはカット後の話がほとんどです。
実はダイヤモンドの輝きは原石(カットされる前)の段階で8割方決まっていることを教えてくれません。
そしてその原石にもグレードが存在します。
仮に4Cにおいてパーフェクトなダイヤが2つあったとしましょう。
良い原石と悪い原石の差は歴然とわかります。
テリとツヤ感に大きく影響するからです。
カットされた後に4Cに沿ってグレーディング(希少価値を鑑定すること)されますが、原石自体からグレーディングは行われています。
最高評価の原石を”ソーヤブル”と呼び、ラザール・ダイヤモンドが使用するダイヤモンドの原石はその”ソーヤブル”のみです。
~良い原石のメリット~
・磨きやすく・カットしやすいことで、仕上がりが良い
・アイディアルプロポーションの理論値通りに全反射する
・ダイヤモンドにテリとツヤが生まれる
~悪い原石のデメリット~
・磨きにくいことで、仕上がりが悪い
・原石内の歪み・ねじれが全反射を阻む
・くすんだテリのないダイヤモンドになる
では、なぜ最高品質の原石を採ってくることができるのでしょうか?
●地球規模の原石調達ネットワーク
ダイヤモンドの産地を限定するブランドもありますが、ラザール・ダイヤモンドはあえて限定していません。
その理由は、高品質な原石を長期的に安定供給するためです。
”The World’s Most Beautiful Diamond.”の名にふさわしいダイヤモンドを安定的に供給することを使命と考え、
原産国・鉱山会社との取引、カッティング工場を設立し、世界17か国でブランド展開を可能にしています。
各地に構えた拠点で独自のカッティング技術やノウハウを共有し、協力体制をより強固なものにしています。
ラザールダイヤモンドは「最高のダイヤモンドを提供するためには、最高の原石を使わなければならない」と自負しているのです。
●カッティングへのこだわり
「16工程のプロ集団」
ラザールダイヤモンドのカット方法は通常のダイヤモンドのカットと大きく異なります。
通常は、一人の職人が最初から最後までカットをおこなうのに対し、ラザール・ダイヤモンドでは工程ごとにその工程だけを担当する熟練のカッターがいます。
これが全部で16工程あり、それぞれの責任者が厳格な審査を行います。
16回の審査をパスした最高のダイヤモンドだけがお客様の手に渡るようになっています。
多数の厳しい目でチェックすることで、妥協を許さない最高のダイヤモンドが完成するのです。
この仕組みによって、すべてのダイヤモンドの品質を高いレベルで維持しています。
●NASA電子顕微鏡が証明する研磨技術
続いてダイヤモンドの表面を磨き上げる過程です。
肉眼で見ればキレイなダイヤモンドでも、電子顕微鏡でその表面を覗くと磨き痕が確認できます(画像右)。これを研磨痕と呼びます。
研磨痕があるとダイヤモンドに光が入射した時に、その凸凹とした表面で乱反射を起こしてしまいます。
乱反射を起こすと光が想定外の屈折を起こしてしまい、ダイヤモンドの透明感と輝きを損ねます。
ラザール・ダイヤモンドは表面に研磨痕がないように丁寧に磨き上げるため光を全反射し、理想的な輝きを引き出します。
瑞々しく美しい虹の七色の光はこの細かく丁寧な工程からうまれるのです。
〜ラザール・ダイヤモンドの輝きの特徴〜
ラザール・ダイヤモンドの輝きの特徴は以下の3つです。
1.虹の七色の輝き
ラザールのダイヤモンドは他のダイヤモンドよりも虹の七色の光が美しくみえます。
これはアイディアルメイクと最高の原石を使用することにより生み出されています。
虹色は心理学上、癒しと幸せの色彩と言われており、動かすたびに色を変えて輝くダイヤは眺めているだけで幸せになりますね。
2.奥深く鋭い輝き
最高品質の原石を使用することで、光がダイヤモンドの内部から湧き出るように輝きます。
悪い原石だと内部で光が乱反射するため、この”深みのある輝き”を出すことができません。
この内部から溢れ出る輝きは力強く、他のダイヤでは見れない輝きです。
これは、ラウンドブリリアントカットの最高峰である‘‘アイディアルメイク‘‘を採用しているからなのです。
3.みずみずしい輝き(テリ・ツヤ)
最高原石の特徴であるテリとツヤを感じられます。
ラザールのダイヤモンドを見たら、光の下よりも暗いところでダイヤをみてください。
僅かな光でも吸収し、反射することができるのは「真に美しいダイヤモンド」の証です。
他のダイヤよりも”水の雫”のようにみずみずしく輝きます。
結婚式など、照明が暗くなった際にもウルウルとしたダイヤモンドの美しさを感じて頂けます。
4.ムラのない輝き
業界最高水準のカッティング技術により、ダイヤモンドの輝きにムラがありません。
一般的なダイヤモンドでは、エクセレントの評価が付けられていれば、美しいダイヤモンドと言われています。
しかしそのエクセレント評価の中でも、少なくとも良し悪しが存在するのをご存じでしょうか?
そんな中、ラザールダイヤモンドが施すアイディアルメイクは、カットの水準おいて厳格な数値の元カットされたダイヤモンドとなっているので、輝きにムラがなく、全てにおいて最高に美しいダイヤモンドを選ぶことができます。
~世界初!ふたりのダイヤモンドにメッセージを刻もう~
ラザールのダイヤモンドには好きなメッセージを刻印することができます。
「輝きに影響しそう・・」と不安の声があがりそうですが、ご安心ください。ダイヤモンドには画像のように”ガードル”と呼ばれる輝きに影響しない面が存在します。
このガードル部分に刻印する技術は1本の髪の毛に刻印することと同じ難易度です。
刻んだメッセージは店舗の専用機器で確認するか、記念に拡大写真を購入することも可能です。
ふたりのメッセージの他に、0.18ct以上のすべてのダイヤには”LDマーク”と”IDナンバー”が必ず刻印されます。
これはラザール・ダイヤモンドの証であり、その品質の高さを証明するものです。
IDナンバーはデータ管理されており、証明書との確かな同一性の確認ができます。
ラザール・ダイヤモンドの歴史
ラザール・ダイヤモンドが世界三大ダイヤモンドカッターズブランドのひとつに数えられ、”The World’s Most Beautiful Diamond.”の商標登録を許される理由のひとつがこれまでの偉業・実績です。
細かくみていくと数え切れないほどの功績があるため、
「アイディアルメイクの実現」
「ヨンカーダイヤのカットに成功」
「3Cを4Cへ」
「GIAとの深いつながり」
上記の4つをポイントに解説していきます!
①アイディアルメイクの成功
アイディアルメイクとはラウンドブリリアントカット(丸い形のダイヤモンド)において、もっとも輝きを放つとされる理想的なカットの方法です。
婚約指輪をみるとどれも丸くカットされたダイヤモンドが使われていますよね。
あれらはほぼすべてがアイディアルメイクに基づいてカットされています。
ラザール・ダイヤモンドの創業者である”ラザール・キャプラン”の従兄弟の数学者”マーセル・トルコウスキー”によってアイディアルメイクは発案されました。1919年に発案されて以来、今現在でもその輝きを超えるカットは生み出されていない究極のカットです。
このアイディアルメイク理論を初めてラザール・キャプランが実現させました。
彼がこのアイディアルメイクを実現した当初、世間からは奇異の目で見られていました。同じダイヤモンドカッター達は彼を「クレイジーなやつだ」と思ったそうです。以後、彼は世界から「カッティングの魔術師」「Mr.ダイヤモンド」と呼ばれるようになります。
②ヨンカーダイヤモンドのカットに成功
宝石商で有名なハリー・ウィンストンが726カラットのダイヤ原石「ヨンカーダイヤモンド」を手に入れました。
ハリー・ウィンストンで抱えるダイヤモンドカッターのカット方法とラザールの提唱するカット方法がほぼ同じだったため、この原石のカットをラザールに任せたのです。
通常、ダイヤモンドをカットするときは万が一の失敗に備えて保険会社を依頼します。
しかしヨンカーダイヤモンドは当時歴史上2番目に大きなダイヤモンド原石だったため、保険をかけていたロイズという会社から、このダイヤモンドに関してはカットを失敗しても一切保証しないという姿勢をとられ、ラザールは決してミスの許されない状況に追い込まれました。
そしてラザールは1年以上の歳月をかけて何度もカッティングの計算をやり直し、見事ヨンカーダイヤモンドのカットに成功しました。
③3Cを4Cへ
ダイヤモンドの価値を決める4つの項目はCarat(カラット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)・Cut(カット)。これらの頭文字をとって「4C」と呼ばれています。
婚約指輪選びの中で、この「4C」から自分だけのダイヤモンドを選ぶのです。
この4C、実はもともと Cut(カット)の無い”3C”だったということは意外と知られていません。
Carat(カラット)・Color(カラー)・Clarity(クラリティ)の3Cだった頃は、ダイヤモンド本来の持つ質にだけ注目されていましたが、ラザールキャプランが”ダイヤモンドは正しくカットされないと輝かない”ことを説き、4Cを確立させます。
アイディアルメイクを完成させた実力者だからこそできた偉業です。
④GIAとの深い繋がり
ラザール・ダイヤモンドはGIAの設立にも携わっています。
GIA(Gemological Institute of America)とはアメリカに本社を構える世界最大規模の鑑定機関。
非営利の団体なので、公平にダイヤモンドの鑑定や情報を提供する独立した機関であることでも知られています。
日本を含むアメリカ、アジア諸国はこのGIAの基準に沿っているのが一般的です。
GIAが設立されるまで、ジュエラーのほとんどは自分自身の勘と経験だけを頼りに鑑別やグレーディングを行っていました。
それを国際的に統一した鑑定をするために、その品質表示として「4C」を採用しています。
そしてこの「4C」の基礎を作ったのがラザール・ダイヤモンドです。
ダイヤモンドのカラーグレーディングに使われる最初のマスターストーンにラザールのダイヤモンドが使われました。
もちろんカットグレーディングにもラザールのダイヤモンドが使用されています。
つまり、世界中のブランドがラザールのダイヤモンドを目標としていたのです。
まさに”The World’s Most Beautiful Diamond.”ですね。
これらの多大なダイヤモンド業界への貢献からラザール・キャプランはGIAの名誉副会長に、息子のジョージ・キャプランは取締役(のちに副会長)に任命されています。
ラザールダイヤモンド:売れ筋デザインランキング
ラザールダイヤモンドが手掛けるダイヤモンドが美しいのはもちろん、デザインでその輝きを最大限に引き出しているのも特徴です。
婚約指輪と結婚指輪、それぞれの人気ランキングをご覧ください。
婚約指輪
3位 ファイアワークス \247,500~(税込)
夜空に煌めく大輪の花火をイメージした婚約指輪。サイズの大きなメレダイヤがセンターダイヤと密着しているため、輝きが増してみえます。
絶妙なウェーブラインが左手の薬指に馴染んで、手をキレイに魅せてくれますよ。
2位 リリーズ \335,500~(税込)
咲き誇るユリの花のシルエットを精緻な技巧で表現した、気品あるサイドデザインが印象的なリング。
側面の透かし窓から、あふれんばかりの光を取り込み、ダイヤモンドが存在感ある輝きを放ちます。
1位 マチルダ ¥242,000~(税込)
王道な1石ストレートデザイン。ダイヤモンドを目立つようにアームのセンター部分に軽いエッヂをいれています。
同時に指をスッキリ綺麗に魅せてくれることでも人気。マチルダを横からみるとサイドにもダイヤモンドがセッティングされているのが分かります。さり気ない個性が光り、アームからなめらかにダイヤのトップへと続くため、引っかかりが少なく気兼ねなく着けられます。
好みが分かれにくい婚約指輪らしいデザインです。
結婚指輪
結婚指輪にセッティングされているダイヤモンドもすべてアイディアルメイクです。
*サイズで価格が異なる場合があります。
3位 LG021P(M’s) ¥110,000~(税込) LG022PR(L’s) ¥121,000~(税込)
つや消しをベースに、ねじりを加えたように表現した結婚指輪。
「結婚指輪はひかえめに着けたい」そんな人には目立ちすぎずに着けられ、人ともかぶりにくいこちらのデザインをおすすめします。
フチ部分はグロス(ツヤ)仕上げのため、角度で見え方が変わる点も楽しめるポイントのひとつ。
男性からの人気も高い結婚指輪です。
2位 カリーナ(M’s) ¥124,300~(税込) カリーナ(L’s) ¥159,500~(税込)
お手元に馴染みやすい緩やかなウェーブのデザイン。
ダイヤモンドをセッティングする爪を少なくし、ダイヤの輝きを正面や横からも贅沢に楽しめる1本です。
1位 カシオペア(M’s) ¥132,000~(税込) カシオペア(L’s) ¥135,300~(税込)
ゆるやかなウェーブのラインに流れるようにダイヤがきらめく。細くてつけ心地も良く、ラザールの輝きを満喫できるデザインです。
かわいくも気品のある姿から、女性に抜群の人気を誇るNo.1デザイン!
一緒に見ておきたいダイヤモンドカッターズブランド”ロイヤル・アッシャー”
業界でも有名な欧米と西洋の2大ブランドがラザール・ダイヤモンドとロイヤル・アッシャー・ダイヤモンド。
アメリカとヨーロッパのダイヤモンド文化は少し違っているところがあり、その特徴も異なります。
ラザール・ダイヤモンドは虹の七色の輝き・奥深い輝き・テリとツヤ感が特徴なのに対し、ロイヤル・アッシャーは純白の輝き・透明感が強い・さっぱりとした輝きが特徴です。
アメリカは虹の七色を重視し、ヨーロッパは白い輝きを美しいと考えます。
輝きに対してどちらが上ということはなく、お好みです。
ロイヤルアッシャーは人類史上世界最大のダイヤモンド原石のカットに成功し、さらにはエメラルドカットなど多数のカットを開発。
「ロイヤル」の称号はオランダの女王陛下から名乗ることを許され、ダイヤモンド業界で唯一名乗ることを許されています。
あのエリザベス女王をはじめとする世界各国の王室皇室に愛用されているまさに「ロイヤル」ブランドです。
詳しくはこちらのページをチェックしてみてください↓
取扱店舗
ご紹介いたしましたラザール・ダイヤモンドとロイヤル・アッシャーダイヤモンドはTVCMなどでの大胆な広告は控えめです。
いわゆるスーパーブランドに比べれば認知が低いため、本物思考の人に選ばれています。
自分だけの最高の指輪がほしいなら、世界で一番美しい輝きと称されるラザール・ダイヤモンドがおすすめです。
長野県の一真堂ではスタッフがわかりやすくブランド・ダイヤモンドの特徴の違いなどをご案内いたします。
ご予算やご検討中のデザインがあればあらかじめお伝えください。
ぜひ来店予約をお待ちしております。
ショップ紹介
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