「毎日つける結婚指輪は丈夫な方がいいな」とお考えの方におすすめなのが鍛造製法です。
指輪の製法は、大きく分けて「鍛造」と「鋳造」の二種類があります。
鍛造は、金属に圧力を加え鍛えながら成形する製法で、強度が高く、更になめらかなつけ心地も魅力のひとつ。
鋳造は、金属を型に流して成形する製法で、繊細なデザインを得意とします。
丈夫で強度が高い鍛造は、身につける期間が長い結婚指輪にぴったり。
なめらかな指通りなので、つけ外しが多い方もストレスなく身につけることができます。

一方で、ネットを見ていると「鍛造はサイズ直しができない」「シンプルなデザインが多い」といった意見も目にします。
生涯身につける結婚指輪だからこそ、見た目やつけ心地はもちろん、アフターメンテナンスも気になりますよね。
そこで今回は、鍛造製法の指輪をご検討中の方へ、鍛造のメリット・デメリットを含めておすすめブランドについてもご紹介します。
鍛造と鋳造の違いとは?

ブライダルリングの製法は主に「鋳造」と「鍛造」の2種類があります。
鍛造とは、金属に圧力を加え鍛えながら成形する製法。
強度を高めることにより歪みにくく、なめらかなつけ心地で肌になじむのも特徴です。
鋳造とは、金属を型に流して成型する製法で、繊細なデザインを得意としています。
▽こちらの記事でも詳しく解説しています
鍛造を選ぶ人の割合
約2割の方が、鍛造製法の結婚指輪を選んでいます。
理由は、「仕事で手を使うことが多く心配だから」「一生モノだから気持ち的に丈夫なものがいい」という理由。
また、鍛造製法の指輪にしかないデザインに惹かれる…という方も。
どんなデザインがあるのかは、おすすめブランドの部分からご覧ください。
メリット
歪み・変形の心配が少ない!抜群の強度

鍛造製法のメリットはなんといっても硬いこと。
叩いて伸ばしたり、重さをかけて圧縮するため金属の密度が高まり頑丈で歪みにくくなります。
また金属を圧縮することによって、中の空気が抜けなめらかなつけ心地になるとも言われています。
「シンプルで頑丈、つけ心地の良い結婚指輪を探している!」という方にはとてもオススメの製法です。

もちろん、鋳造製法であっても、日常生活において、そう簡単に歪んでしまうことはありません。
しかし、同じ細さの指輪で比べたときには、鋳造よりも鍛造の方が歪み・変形に強いと言えます。
より気兼ねなく、安心して身に着けることが出来るのでおすすめです。
まるでシルクのよう!なめらかな指通り

鍛造の指輪の特徴として、指通りが非常になめらかなことも魅力。
高い圧力をかけることで、金属中の気泡が抜けるので、表面がつるつるとなめらかな仕上がりになります。
鍛造製法で作られた指輪は、指どおりがよくシルクのようになめらかな着け心地です。
特に、結婚指輪のつけ外しが多い方は重要視するポイントのひとつ。
指どおりが悪いと、それだけで着けるのがおっくうになってしまうというお声も。
スルッとなめらかな指どおりの指輪は、ストレスなくつけ外しすることができます。
デメリット
ストレートデザインが多い

鍛造の指輪はストレートのデザインが多いのが特徴。
鍛造は、直接金属を加工して作るため、細かな装飾をほどこすのが難しいのです。
そのためストレートよりも、ウェーブラインがお好みの方は、繊細な装飾が得意な鋳造製法がおすすめです。
色々なデザインを比較して、お好みを絞っていってください。
サイズ直しが難しい

また、鍛造はその強度の高さから、サイズ直しができないブランドがほとんど。
そのため、サイズが変わった際には、サイズ直しではなく新しい指輪と交換という対応になります。
ブランドによって、保証期間や内容が異なりますので、店頭のスタッフまでお尋ねください。
価格が高め

金属を溶かして型に流し込む鋳造製法とは異なり、鍛造製法は金属を何度も叩いて指輪の形にする製法。昔から使われてきた伝統的な技術です。
製造工程が手間と技術を要するため、鋳造製法の結婚指輪に比べてやや高価になることが多いです。
ただし耐久性を含めて考えるとコスパ◎
おすすめブランド
それでは鍛造の結婚指輪を扱うおすすめのブランドをご紹介します。
鍛造の結婚指輪でもデザイン性がブランドによって異なりますので、ご自身のお好みと照らし合わせてご覧になってください。
フィッシャー

1919年、ドイツの南部フォルツハイムで誕生したフィッシャー。
100年以上もの間、世界中のお客様に愛されるような魅力的なデザインと高品質な商品をお届けしています。
フィッシャーの指輪は、マイスターの伝統技術を持った職人と最先端のテクノロジーの融合のもとに、ひとつひとつ大切に製作。
お客様のリクエストに応え最高のリングをお届けするために、カルテ製作からダイヤセッティング、表面加工、できるまでには数々の工程を経て、最後にレーザー刻印を行い、完成します。

また、素材にこだわり、自社で独自の地金の調合を行っています。
一般的なイエローゴールドやピンクゴールドだけでなく、アプリコットゴールドやグレーゴールドといったフィッシャーならでは色味を選ぶことができます。
フィッシャーの鍛造製法

フィッシャーの結婚指輪は、高度な加工機械の技術と、熟練の「マイスター」の手技の融合からうみだされます。
「マイスター」とは、手仕事の分野で高い技術と、センスを有するものだけに与えられる、ドイツの国家資格。
さらに、フィッシャーでは20年以上ジュエリーの制作にたずさわった熟練者に与えられる「ゴールド・マイスター」がお二人の指輪をおつくりします。
高圧のプレス機でリング状に成形された地金を、熟練の技術をもったマイスターによってなめらかなリングに仕上げられます。
肌に吸いつくような、圧倒的フィット感

鍛造の過程で圧縮を何度も繰り返してうまれた、高密度の地金。
きめ細やかで、肌に吸いつくようなフィット感を生みだします。
マイスターの手によって、指輪のデザインや幅、厚さなど、最適な形状を計算し、ひとつひとつ手作業で仕上げられます。
指輪をはじめて指に通すとき、これまでにない極上のなめらかさに驚くことでしょう。
おすすめデザイン


このように、フィッシャー独自の表面加工を施した結婚指輪が多く揃っており、唯一無二なデザインが非常に人気です。
アフターサービス
フィッシャーのアフターサービスに関しては、リングが出来上がりお客様へお渡しをしてから1年間有効。
1年以内の初回の1度のみ、±2号の範囲内であればサービスでリングのサイズ交換が可能です。
※1年以降と2回目以降のサイズ交換は見積もり対応。
MEISTER

マイスターはスイス・チューリッヒで創業し、親子3代で125年以上続くブランドです。
世界で初めて「継なぎ目のない結婚指輪」を開発。鍛造製法によるシームレスリングで、比類ない大変滑らかな着け心地と高い強度を実現しています。
MEISTERの結婚指輪は、国家資格であるゴールド・プラチナスミスの職人が制作しています。スイスでは4年間の職人訓練を修了した後、高度な技術を習得した一流と認められる職人にのみ「ゴールド・プラチナスミス」という国家資格が与えられます。
中でもさらに経験を積むことで「マイスター」の称号が与えられ、技術力から幅広い能力も兼ね備え、高い信頼を得ることができます。
世界的に高く評価される職人技術と品質であるのがマイスターの結婚指輪です。
マイスターで選べるセミオーダーシステム
マイスターでは1200通りの組み合わせからふたりだけの結婚指輪をお作りいただくことができます。
- 3種類のリングから形状を選ぶ(ラウンド、ハーフラウンド、フラット)
- 5種類の中からリング幅を選ぶ(2.0mm、2.5mm、3.0mm、3.5mm、4.0mm)
- 4種類からリングの素材を選ぶ(イエローゴールド/K18YG、ホワイトゴールド/K18WG、ローズゴールド/K18RG、プラチナ/Pt950)
- 4種類から表面仕上げを選ぶ(鏡面、ヘアライン、クリスタルマット、ダイヤモンドマット)
- 5種類からダイヤモンドのセッティングを選ぶ(ダイヤなし、1石、3石、チャネル、ディアゴナル)
セミオーダーシステムでご自身だけの特別な鍛造の結婚指輪を作ってみませんか?
アフターサービス
お渡し日より1年以内、初回に限り「サイズ直し可能範囲の直し」or「±2号までのサイズ交換」をサービスにて対応可。
※サイズ直しの場合はお選びいただいたデザインによってサイズ直し可能範囲が異なります。1年以降と2回目以降のサイズ直しorサイズ交換は有償にて対応。
ロイヤル・アッシャー

ロイヤル・アッシャーは、2024年2月に創業170周年を迎えた、世界三大ダイヤモンドカッターズブランドです。
熟練の職人によってカットされたダイヤの輝きは世界最高峰と称され、長年にわたり愛され続けています。
先ほど、鍛造製法で作られたリングは「サイズ直しができない」、「ストレートのシンプルなデザインが多い」という点をデメリットとして挙げました。
しかし実は、ロイヤル・アッシャーは独自の研究と高度な技術により、鍛造製法でサイズ直しが可能、かつデザイン性のある結婚指輪もお作りしています。
(※デザインにより、鍛造製法・鋳造製法のものがありますので、サイズ直し可能か否かは、店舗にてご確認ください。)


こちらは鍛造製法で作られ、サイズ直しが可能な結婚指輪です。
表面仕上げはツヤありとツヤ消しの両方を楽しむことができ、指どおりが滑らかで着け心地も良いリングです。
他にないデザインなので、人と被らないオリジナリティがあるリングがお好きな方におすすめです。
さらに、素材はPT999(プラチナ純度99.9%)を使用しており、アレルギー性が低く肌に優しい結婚指輪です。
セミーオーダーシステム「セレクトオーダー・マリッジリング」

【完成までの4ステップ】

4つのステップから生まれるリングのバリエーションは約180通り!
手の形や、お好みの形・幅は人それぞれ。
「せっかくならお揃いにしたいけど、相手と好みが合わない……」という悩みお持ちの方も多いのでは?
幅、ダイヤモンドの数、素材、表面仕上げを選択し、お二人の理想の指輪を作ることができます。
こちらは鍛造製法で作られ、サイズ直しはできませんが、毎日着けるからこそ丈夫さにこだわりたいという方におすすめです。
①幅

2mmから4mmまで、0.5mm単位でお選び頂けます。
女性は細身の2.5mm、男性はボリュームのある4mmなど、お二人の手の大きさや指の形に合わせた幅でお作りできます。
②ダイヤモンド

ダイヤモンドのセッティングは4種類。
シンプルなダイヤ無し・スタンダードの1石・飽きのこない3石・華やかな5石からお選びいただけます。
③素材
素材は、プラチナ・ピンクゴールド・イエローゴールドの3種類からお選び頂けます。
④表面仕上げ

表面の仕上げは3種類から選ぶ事ができます。
通常のマット(ツヤ消し)加工だけでなく、ヘアラインと鏡面仕上げも可能です。

以上の4ステップを経て、結婚指輪のデザインが完成します。
お二人のリングを同じデザインで素材違い・幅違いなど様々な組み合わせが叶います。
店頭には幅・形ごとのサンプルを用意していますので、試着しながらお選びいただくことができます。
ぜひ店頭で試着しながら、お二人ならではの組み合わせを見つけてみてください!
セレクトオーダーリング以外にも、デザイン豊富な結婚指輪をお作りしています。
アフターサービス
お選びいただくデザインにより異なりますが、お渡しから3年以内、初回に限りサイズ直しor仕上げ直しのどちらかがサービスで対応可。
※3年以降or2回目以降は有償にて対応可。サイズ直しが不可のデザインに関しては、初回から有償(お見積もり対応)。
最後に
いかがでしたか?
今回は、鍛造製法の指輪をご検討中の方へ、鍛造のメリット・デメリットや、おすすめブランドをご紹介しました。
鍛造製法のメリットは、抜群の強度とつけ心地の良さ。デメリットは、ストレートのデザインが多く、サイズ直しが難しい、工程の多さから価格が高くなってしまうことが挙げられました。
おすすめのブランドも3つご紹介しましたが、気になるブランドは見つかりましたでしょうか?
鍛造と鋳造には、どちらが良い悪いということはなく身につける時間が長い結婚指輪だからこそ、ご自身のライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
今回ご紹介した3つのブランドは、一真堂にてご覧いただけます。
鍛造ならではの指どおりの良さや、つくりの丈夫さを、ぜひご自身で体験してみてください。
専門知識を持ったスタッフが、おふたりの指輪選びをしっかりサポートさせていただきます。
土日祝日は混雑が予想されますので、ご来店の前にご予約いただくことをおすすめします。
店舗詳細
店舗によって取扱いブランドが異なります。ご来店の際は事前にお問い合わせくださいませ。
ブルージュ一真堂

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営業時間 11:00∼19:00
お問い合わせ:026-263-5550
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一真堂 松本渚店

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一真堂 飯田本店

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営業時間 10:30∼19:00
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