ラボグロウンダイヤモンドとは?人工ダイヤモンドの常識を変える「本物の輝き」を解説

近年、急速に注目を集めている「ラボグロウンダイヤモンド」。

「人工ダイヤモンド」や「合成ダイヤモンド」とも呼ばれ、これまでの模造品とは一線を画す「新しいダイヤモンド」として市場に浸透しつつあります。

しかし、「具体的にどのようなものなのか?」「天然ダイヤモンドとは何が違うのか?」
など、その正体について詳しく知りたいという方も多いのではないでしょうか?

そこで本記事では、ラボグロウンダイヤモンドの正体から、天然ダイヤモンドとの気になる違いまで詳しく解説していきます。

それぞれの特徴を正しく理解して、ダイヤモンド選びの参考にしてみてくださいね。

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ラボグロウンダイヤモンドとは?急速に広がる「第3のダイヤモンド」

ラボグロウンダイヤモンドの研究施設(イメージ)

ラボグロウンダイヤモンドとは、その名の通り「ラボ(研究所)」で「グロウン(成長)」させたダイヤモンドのこと。

天然のダイヤモンドが地中で何億年もかけて成長する環境を、最先端のテクノロジーによって地上で再現し、作り出されます。

かつては工業用としての活用が中心でしたが、今では宝石として美しく輝く、高品質なダイヤモンドを生成できるようになりました。

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンド

その高いクオリティに加え、環境に配慮した製造工程や、産地の透明性による安心感が注目を集めています。

今では世界的なジュエリーブランドも取り扱うなど、天然ダイヤモンドや類似石に続く「第3のダイヤモンド」として、新しい時代のスタンダードとして選ばれ始めています。

ラボグロウンダイヤモンドは本物のダイヤモンド?

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンド、ダイヤモンドのイラスト

結論からいうと、ラボグロウンダイヤモンドは「本物のダイヤモンド」です。見た目の輝きはもちろん、物質としての成分や結晶構造、硬度も天然ダイヤモンドと完全に同一です。

よく例えられるのが「氷」の話です。

冬の寒い日に自然の湖で張った氷と、冷蔵庫の製氷機で作った氷。場所は違えど、どちらも同じ「H₂O(水)」であり、本物の氷であることに変わりはありません。

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンド、ダイヤモンドのイラスト

これと同じように、育った場所が「地球の奥深く」か「最先端のラボ(研究所)」かという違いだけで、どちらも化学的に認められた正真正銘のダイヤモンドなのです。

ラボグロウンダイヤモンドの定義と「偽物」との違い

ラボグロウンダイヤモンドは「人工ダイヤモンド」とも呼ばれるため、模造品を連想する方もいるかもしれません。

しかし、キュービックジルコニアなどの「類似石」とは根本的に異なります。

ラボグロウンダイヤモンド、天然ダイヤモンド、キュービックジルコニアの比較画像(イメージ)

類似石はあくまで似せて作られた「別の物質」ですが、ラボグロウンダイヤモンドは成分そのものがダイヤモンド。

そのため、時間が経っても輝きが鈍ることはなく、ダイヤモンド特有の光の屈折や硬さもそのまま備えています。

その証拠に、2018年には米連邦取引委員会(FTC)がダイヤモンドの定義から「天然」という限定的な言葉を削除しました。

これにより、生成環境を問わずどちらも正式に「ダイヤモンド」と定義されています。

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンド、たくさんのルース

現在では、権威ある宝石鑑定機関(GIA)も、ラボ製を天然石と同じ分類で扱っています。

つまりラボグロウンダイヤモンドは、単なる「似ている石」ではなく、専門機関が認めた「もう一つの本物のダイヤモンド」と言えるのです。

ラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドを見分けることは可能か?

これほどまでに成分が同じだと、「プロなら見分けられるの?」と気になりますよね。

結論から言うと、熟練の鑑定士であっても肉眼やルーペだけで「石そのもの」の性質からラボグロウンダイヤモンドと天然ダイヤモンドを見分けることは不可能です。

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンドをルーペで見る女性

硬度・輝き・光の屈折に至るまで、物質として全く同じなため、最終的な判別には結晶の成長パターンを解析する「専用の高度な分析機器」が必要になります。

ただし、流通の透明性を守るための工夫はなされています。

現在、多くの高品質なラボグロウンダイヤモンドには、天然石との混同を防ぐために、ガードル(縁)部分に微細なレーザー刻印が施されています。

 

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンド、ガードルの刻印例

この刻印があればルーペで確認できますが、中には刻印がない個体も存在します。

そうした「印」に頼らず、石の正体を100%特定するには、やはり専門機関の科学的な検査が不可欠なのです。

ラボグロウンダイヤモンドの鑑定書(グレーディングレポート)と4C評価

ラボグロウンダイヤモンドの品質を証明するのが、天然ダイヤモンドと同様に発行される「鑑定書(グレーディングレポート)」です。

世界的に権威のある米国宝石学会(GIA)などの機関が、天然ダイヤモンドと全く同じ評価基準である「4C(カラット、カラー、クラリティ、カット、)」に基づき、その美しさを厳格に評価しています。

▶ダイヤモンドの価値を決める「4C」について

ラボグロウンダイヤモンド、人工ダイヤモンドとルーペ

鑑定書にはラボ(研究所)で生成された旨が明記されるため、手に取る方が天然のダイヤモンドと混同することはありません。

科学的な分析によって「本物のダイヤモンド」としての品質がプロの目から保証されていること。この透明性の高さこそが、納得して選べる大きな理由となっています。

ラボグロウンダイヤモンドのメリット

ダイヤモンドルース

ラボグロウンダイヤモンドが選ばれる理由は、美しさだけではありません。大きなメリットは、主に次の2点です。

1つ目は、「地球に優しいクリーンな選択」であること。

地上で生成されるため、大規模な採掘を必要とせず、土壌汚染や自然破壊のリスクを最小限に抑えられます。

ラボグロウンダイヤモンド、地球を包む手

2つ目は、「優れたコストパフォーマンス」です。

天然石と同じ品質でありながら、価格は3割から5割ほど手頃

そのため、同じ予算内でより大きな石や、より透明度の高い石を選ぶといった、贅沢な選択が可能になります。

まとめ

ダイヤモンドジュエリーを着けた手元

ラボグロウンダイヤモンドは、現代の優れた技術が生んだ「もう一つの本物の輝き」です。

一方で、天然ダイヤモンドは地球が数億年かけて育んだ「天然の証」です。

現在、天然ダイヤモンドは採掘量が減っており、その希少性は今後さらに高まっていくでしょう。

「希少価値のある天然のダイヤモンド」か、「クリーンでコストパフォーマンスに優れたラボグロウンダイヤモンド」か。

ダイヤモンドネックレスを着けた首元

どちらが正解というわけではなく、ご自身の価値観やスタイルに合ったものを選べるようになったことこそが、現代のジュエリー選びの魅力です。

この記事が、あなたにとって最高の一石を見つける助けとなれば幸いです。

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