結婚のタイミングから結婚の証として身につける結婚指輪。
結婚後は常につけておくイメージを持つ方もいらっしゃると思います。
しかし、日常生活を送る中で24時間つけたままでいいのか疑問に感じることも出てくるのではないでしょうか。
今回はそもそも結婚指輪を外すことがあるのか、また外した方が良い場面について詳しくお話しさせていただきます。
結婚指輪はつねにつけるもの？
既婚で結婚指輪を購入された方のおよそ7割の方は結婚指輪を毎日基本的に身につけています。
のこりの2割ほどの方は時と場合によってつける、最後の1割の方は全くつけない、という割合になります。
毎日身につける、という方の声としては
“既婚者ということが分かるようにいつもつけている”
“自分の手元をみると結婚したんだ、という実感が湧き、相手を想うことが出来るからいつもつけている”
“つけ外しをしていると紛失させてしまいそうなのでつけっぱなし”
“デザインがとても気に入った指輪を購入したので毎日つけたい！”
などの声が上がります。
つねに身につけている方でも様々な理由がありますね。
では時と場合によってつけ外しをしている方は何を基準につけ外すのでしょうか。
結婚指輪を外すタイミングとは
結婚指輪をつけ外しされる方で多いのはお仕事上つけられないのでお休みの日につける、という事情。
衛生管理上外さなければならない食品や医療などのお仕事の方に特に多い印象があります。
また、美容師やエスティシャンなど人に触れることの機会が多いお仕事の方もお仕事上つけることは難しいですね。
では、お仕事で外す必要性がなければずっとつけていてもいいのでしょうか？
実は、外さなくても問題はないけれど外した方がよいタイミングはあります。
具体的にどのような時なのかを以下に挙げていきます。
1.家事をするとき
プラチナやK18の素材を使用している結婚指輪はドアノブや食器などに接触すると小キズがつきます。
料理や掃除など家事はたくさん手を使う為、指輪をつけたままで行うと思っている以上に早く、小キズがつきます。
食器洗いではカンカンと接触するので食器にも傷付く可能性があります。
指輪やモノにキズが入ってショックな方は家事を前に指輪を外しておくことをおすすめします。
2.入浴するとき
また、お風呂の入浴剤や温泉の成分によっては指輪の地金が変色してしまう恐れがあります。
特殊な薬剤などを使用しない限り大きく素材の色が変わってしまうことは少ないですが心配な方は外してもいいかと思います。
入浴の際は変色以外に紛失のリスクも高くなります。
石鹸やシャンプーが潤滑油の役目を果たし、指通りが良くなり指輪が外れやすくなります。
指輪が外れ排水溝に流れてしまった、ということがないように注意が必要ですね。
3.就寝時
ネックレスやピアス、時計などと同じように装飾品である指輪は就寝時に外す方もいます。
指輪をつけている感覚が気になってしまいゆっくりと眠れない、
また朝起きるとむくんでいてパンパンになっている、などの場合は就寝時に外した方がいいでしょう。
4.スポーツ・手に負荷がかかるとき
スポーツでも特に手をつかうスポーツの時は特に要注意です。
指輪にある一定以上の負荷がかかると歪んでしまう可能性があります。
例えば、ゴルフやバレーボール、バスケットボールなど。
また力を加える、加わる運動や作業の時も負荷がかかるので注意が必要となります。
指輪のつけ外しの時に注意するポイントとは
日常生活を振り返ると意外と結婚指輪を外すタイミングがありますね。
ただ、つけ外しの回数が増えますと指輪を紛失してしまうリスクが高くなります。
大切に使うためにつけ外しをしていたのにむしろ失くしてしまった、ということになったら悲しいですよね。
そうならないためにも、外すときは指輪を置く場所を決めておくことが大切です。
例えば、ご自宅の玄関にジュエリートレーなどを置いておくと帰宅後に指輪を外し、置く習慣がつくれます。
玄関に置いておくことで外出時もつけ忘れる、ということが起きづらくなります。
ご自身の生活スタイルに合わせてつけ外す場所を習慣化できるといいですね。
つけ外しはめんどくさい、という場合は
これまでつけ外しが必要な場面についてご説明させて頂きましたが、絶対に外さなければならないという訳ではありません。
“多少傷が入っても取り外す方がめんどう”
“失くしてしまいそうだから極力外したくない”
など、基本的に外したくない方もいるかと思います。
その場合は、つけっぱなしの場合の起こりうるリスクをご理解いただいた上でつけて頂ければと思います。
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まとめ
結婚指輪はつける方自身の感覚や生活スタイルによっても取り外しするシーンは様々です。
結婚指輪を身につけるまで指輪をつけたことはなかった、という方もいらっしゃるかと思います。
指輪をつけて日常生活を過ごしてみてはじめて疑問や違和感が出てくることもあります。
結婚指輪はいつも身につけていないといけない、という決まりはありません。
おふたりの互いの想いがこもった大切な結婚指輪だからこそストレスフリーにつけてもらえればと思います。
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