日本を代表するブライダルジュエリーブランド、NIWAKA(ニワカ)。
その中でも、特に日本の伝統美と高度な職人技が凝縮された究極のシリーズが「花匠の彫(かしょうのほり)」です。
最大の特徴は、指輪に命を吹き込む「和彫り」の技。
季節の移ろいや自然の美しさを表現した繊細な彫刻は、まさに芸術品です。
大切な人への誓い、そして一生の記念としてふさわしい、「花鳥風月」の優美な世界を宿した和彫りの指輪の魅力に迫ります。
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花匠の彫‐かしょうのほり‐デザインの種類
NIWAKA(ニワカ)「花匠の彫(かしょうのほり)」の美しさは、日本人が古来より愛でてきた「花鳥風月」、すなわち四季折々の自然の情景をモチーフにしている点にあります。
指輪に宿されたひとつひとつの彫刻は、単なる模様ではなく、おふたりの愛の物語を映す「四季の詩」。
春の芽吹き、夏の賑わい、秋の深まり、そして冬の静寂。季節が移ろうように、おふたりの未来が豊かであるようにという願いが込められています。
春:「花霞(はながすみ)」
-ほのかに立ちこめる 桜の香り 春のいろどり-
やさしい香りを運んでくれる穏やかな春を、咲き誇る桜をモチーフに表現したデザインの結婚指輪。
夏:「あいの風(かぜ)」
-かきつばた揺らす夏の風 藍より深く 愛の色-
そよ風が凛と咲くかきつばたを揺らす、さわやかな夏をテーマにしたデザインの結婚指輪。
秋:「秋の紅(あきのくれない)」
-仰いでみるは紅葉のかさなり 色の深さ 鮮やかさ-
美しい彩りと鮮やかな秋の情景を、重なり合う楓を用いて表現した結婚指輪。
冬:「雪椿(ゆきつばき)」
-白雪に映る椿の葉 しなやかに 清らかに-
真っ白な雪が降り積もった椿の葉をモチーフに、静寂な冬の清らかさを表したデザインの結婚指輪。
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和彫りの技術について
彫りの手法~「洋彫り」と「和彫り」の違い

指輪の表面に彫刻を施す代表的な技法は、西洋由来の「洋彫り」と、日本古来の「和彫り」の二つです。
洋彫りは素材を削り出し、モチーフを立体的に浮き上がらせるのが特徴で、ハワイアンジュエリー(プルメリアなど)に代表されます。
一方、和彫りは花鳥風月や日本の和柄をモチーフとし、わずかな深さの中でシャープな線と面を表現。指輪に日本の美意識と職人の魂を宿す技術です。
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「和彫り」ならではのダイナミックな彫り方

「洋彫り」と「和彫り」、どちらの技法も「鏨(たがね)」という道具を使いますが、彫り方が異なります。
洋彫りが手で押して彫り進めるのに対し、和彫りは鏨(たがね)を槌(つち)で細かく叩きながら、奥から手前に彫り進めます。
この手法は千年以上前から寺社仏閣の装飾や日本の刀の鍔(つば)などに用いられてきた伝統技法で、勢いのあるダイナミックな仕上がりが可能。
熟練の技量とセンスによって、筆書きのようなゆらめく線や、輝きと陰影による奥行きが生まれ、モチーフに生き生きとした表情を与えます。
NIWAKA(ニワカ)の伝統技術「花匠」とは?

「花匠」とは、京都に伝わる和彫りの技の流れを汲む、NIWAKA(ニワカ)の熟練した彫師の総称です。
彼らが代々受け継ぐ「地彫り」は、地金を立体的に彫り上げるもので、約十種類の技法で数百本の鏨(たがね)を使い分けます。
この高度な技術により、花や雪の結晶は立体感と滑らかな曲線を持つ、表情豊かな仕上がりに。
鏡面仕上げと彫刻部のコントラストが光を美しく反射させ、指輪に生きたような息吹を吹き込みます。
「花匠の彫(かしょうのほり)」シリーズの指輪は、ご注文ごとに花匠がひとつひとつ丁寧に手彫りで仕上げています。
好みを反映できるセミオーダーシステム

「花匠の彫(かしょうのほり)」は、おふたりそれぞれの好みや手の形に合わせてオーダーすることができます。
日本の伝統美が宿る彫刻をベースに、以下の5つのステップを通じて、おふたりの想いを込めた特別な結婚指輪を作り上げることが可能です。
お好きな彫り模様、形状、幅、マテリアル(素材)、仕上げを自由に組み合わせて、おふたりならではの輝きを放つ指輪を選んでください。
Step 1:デザイン(彫り模様)の選択
まずは、前述した春夏秋冬のモチーフの中から、彫り模様をセレクトします。
-
花霞
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あいの風
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秋の紅
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雪椿
日本の豊かな四季が織りなす優美な情景を、4つのデザインに表現した指輪たち。
おふたりのデザインの好みで選ぶのはもちろん、出会いや誓いの季節、あるいは心に残る大切な情景に想いを馳せて選ぶのも素敵ですね。
Step 2:形状の選択

リングの印象を決める「形状」を以下の2種類から選びます。
-
平甲丸(ひらこうまる)表面に丸みがあり、優しく可愛らしい印象。
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平打ち(ひらうち)シャープでモダンな印象を与えるフラットな形状。
Step 3:幅の選択

リングの存在感と着け心地に関わる「幅」を、以下のバリエーションから選択します。
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4mm シングル
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5mm シングル
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6mm ダブル
-
7mm ダブル
4㎜・5㎜のシングルタイプが1つの素材で作られるのに対し、6㎜・7㎜のダブルタイプは2つの素材を重ねたように作ることができるもので、より立体的で存在感と重量感がある仕上がりとなります。
Step 4:素材(マテリアル)の選択

リングの土台となる「素材(マテリアル)」を、以下の選択肢から選びます。素材が変わることで、印象が大きく変わります。
- プラチナ(Pt950):永く愛用できる高い耐久性と、和彫りの繊細な輝きを際立たせる純粋な白さが魅力。
- ゴールド(750YG・PG・WG:イエロー・ピンク・ホワイト):プラチナよりもカジュアルな印象や、肌馴染みの良さを求める方に。色味で個性を表現できます。
Step 5:仕上げ(テクスチャー)の選択

左:ヘアライン仕上げ、右:グロス仕上げ

左:サンドブラスト仕上げ右:グロス仕上げ
指輪の表面の質感を変える「仕上げ(テクスチャー)」を選択できます。これにより、彫りの見え方やリング全体の印象が大きく変化します。
デザイン上、「花霞」と「秋の紅」に限り、表面の仕上げを選択できます。
- 花霞: グロス(ツヤのある表面)または、ヘアライン(淡いマットな表面)
- 秋の紅: グロス(ツヤのある表面)または、サンドブラスト(細かい粒子が表面につく独特な仕上げ)
結びに

日本の美しい四季をモチーフとし、伝統的な和彫りの技術が贅沢に施されたNIWAKA(ニワカ)のリング「花匠の彫(かしょうのほり)」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか?
この指輪には、熟練の「花匠」によって千年以上受け継がれてきた「和彫り」の魂が宿っています。
四季の情景を映す繊細な彫刻は、筆書きのような躍動感と奥行きを持ち、まるで指輪に命が吹き込まれたかのよう。
デザイン、形状、幅、素材、仕上げを自由に組み合わせるセミオーダーシステムにより、好みに合わせて指輪をカスタムすることも可能です。
NIWAKA(ニワカ)の伝統技術が叶える、この唯一無二のデザインを、ぜひ店頭でご体感ください。
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