婚約指輪のお返しといえば、スーツや万年筆、時計などのビジネス用品が定番。
ですが、中には二人で着ける結婚指輪をお返しとして贈りたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
もちろん、お返しのお品に決まりはありませんので結婚指輪を贈ることは間違いではありません。
今回は、婚約指輪のお返しに結婚指輪を贈った方のお声をご紹介します。
お返しに悩んでいる、という方はぜひこの記事をご参考にしてみてください。
そもそも婚約指輪のお返しって?
婚約指輪のお返しと混同しやすいのが「結納返し」です。
結納返しとは結納品を男性から女性に贈り、そのお返しに女性から男性へ何か贈り物をすること。
しかし最近では、結納の儀式そのものを省略される方が増えているため、婚約指輪が結納品として扱われる場合も多いようです。
この場合は、婚約指輪のお返し=結納返しとなります。
相場はどのくらい?
婚約指輪のお返し・結納返しの相場は一般的に「半返し(50%)」とされています。
ただし、金額には明確な決まりがなく、地域や年代によって変わる場合もあります。
どのくらいの金額のものを贈ったら良いか悩む、という方はまずは身近な既婚者の方やご両親に相談してみてはいかがでしょうか。
男性が欲しい物と予算が合わないという場合も出てくるかと思います。
そう言った場合は、予算分は女性様が支払い、オーバーした分を男性様が支払うというカップルもいらっしゃいます。
また、中には何が欲しい?と聞いても、遠慮していらないよと答える男性も多いと思います。
結婚式や引越しなど新生活に向けて何かとお金が必要になるタイミングですから、用意しないというのも一つの方法かもしれません。
ただ、これから長い人生を共にする男性へ感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈るという考え方も素敵ではないでしょうか。
カップルとしての「最後のプレゼント」、夫婦としての「最初のプレゼント」に何か特別な品を贈ってみては?
ぜひお二人でご相談して、より良い方法を見つけてみてください。
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婚約指輪のお返しに結婚指輪を選んだ理由
長野市:28歳・女性
「お返しはいらないと言われたので、せめて彼の分の結婚指輪は私が支払いたいと思いました」
千曲市:30代・女性
「時計やスーツは身につけないから何か他のものが良いと言われたので、二人でつける結婚指輪をお返しにしました」
というように、男性側が遠慮してお返しはいらないよと仰っているパターン。
いらないとはいえ、感謝の気持ちやこれから一緒に過ごす男性様への感謝も込めて、何か贈ってあげたいとお考えの方も多いはず。
二人で着ける結婚指輪であれば、男性様も気兼ねなくお気持ちを受け取ることができるのではないでしょうか。
須坂市:40代・女性
「婚約指輪は男性が出してくれたから、男性だけに負担が偏らないよう結婚指輪は自分が出したかった」
長野市:25歳・女性
「私の好きなブランドで選びたかったので、お返しの代わりも兼ねて結婚指輪の支払いをしました」
というお声もありました。
結婚指輪は男性側が費用を負担するというのが一般的ですが、お二人でお金を出し合うことで、予算で妥協することなく選ぶことができます。
女性様も男性が払うものだから……と遠慮することなく選べそうですね。
結婚指輪以外のお返しにふさわしいお品
腕時計
腕時計の中でも特に人気なのが「機械式時計」です。
機械式時計とは、ゼンマイがほどける力を動力に時を刻む時計のこと。
ゼンマイの巻き上げ方によって、手巻きと自動巻きの二種類があります。
手巻きの機械式時計は、時計のりゅうずを手で巻いてゼンマイを巻き上げる方式。
自動巻き(オートマチック)の機械式時計は、腕につけることで、時計内部にあるローターという半円状の部品が自動でゼンマイを巻き上げる方式。
手巻きよりも使いやすいため、現在では自動巻きの時計が機械式時計の主流となっています。
電池で動く時計と違い、機械式の腕時計は自分でりゅうずを巻くか、身につけていないと止まってしまいます。
その性質から、機械式の時計は「ご自身の人生と一緒に時を刻む時計」と言われています。
人生の節目である結婚のタイミングにふさわしいお品ですね。
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万年筆・ボールペン
万年筆やボールペンなどの筆記具もお返しの品として人気です。
万年筆は名前の通り、大切に使うことで「万年」使えるとされており、記念のお品によく選ばれています。
ご自身だけでなくお子さん、お孫さんの代まで受け継ぐことができる素敵なお品です。
また、お仕事でペンをよく使うという方は特に重宝するかと思います。
例えば営業職の方は、上質な万年筆やボールペンを持っているだけでも、お客様からの信頼度がグッと上がると思います。
大切な書類を書くときにも、万年筆を使うことで背筋が伸び、綺麗に書こうという気持ちにもなるのではないでしょうか。
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最後に
いかがでしたか?
今回は婚約指輪のお返しについて詳しく解説しました。
婚約指輪のお返しに結婚指輪を選んだ方の理由としては、大きく分けて以下の二つ。
- 男性からお返しはいらないと言われたので、二人でつける結婚指輪をお返し代わりにした
- 費用の負担が偏らないように、お返しの代わりも兼ねて女性が結婚指輪の金額を支払った
お返しの方法や費用などはカップルによって様々です。
どうしたらいいのかわからない!とお悩みの方は、まずブライダルショップに足を運んでみてください。
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