20代の頃に比べ、経済的に少し余裕が出てくる30代。
必然的に、婚約指輪の相場も上がってきます。
婚約指輪購入にあたり、30代が選んでいる相場は把握しておきたいところですよね。
周りからも、これから生まれてくるお子様の時代にも、良いダイヤモンドを贈ったんだねと認めてもらえるような、一生モノに相応しいダイヤモンド選びをご紹介します！
どのくらい？30代が選ぶ婚約指輪の相場
年齢を問わない全国的な婚約指輪の相場は、35万円前後と言われています。
その中で、30代のみの相場を見てみると、35万〜40万程度。
このあたりの予算になると、かなり幅広く高品質のダイヤモンドを選ぶことができます。
ダイヤモンドを選ぶってどういうこと？
冒頭から触れている「ダイヤモンド選び」。
ダイヤモンドを選ぶってどういうこと？と疑問に感じている方はいらっしゃったのではないでしょうか？
実際「お店にある婚約指輪を選んで持ち帰ることができる」と思っている方がほとんどですが、実はデザインを選んだ後に、ダイヤモンドのグレードを選び、サイズを決め一からの作成となります。
これを知っておかないと、渡したい時期に間に合わない！なんてことも…。
ダイヤモンドのグレード選び「4C」
ダイヤモンドの価値を決める基準である、4つの項目からグレードを選びます。
1.カラット
ダイヤモンドの重さであるカラット。重くなれば大きさを伴うので、一番見た目に左右される項目です。
約0.15ct〜0.01単位で細かく選ぶことができます。
2.カラー
ダイヤモンドの色味の単位です。
色は白から少し黄色みを帯びたカラーから選びます。
店舗で選ぶ際は、実際に色味の比較ができるのでご安心ください。
3.クラリティ
輝きに左右してくる重要ポイント、透明度を表します。
ダイヤモンドが結晶化される過程で、別の鉱物や気泡が入り、その内包物が輝きの妨げになります。
内包物は、量が多い程肉眼で発見できます。
しかし高グレードになれば、顕微鏡を使わないと見えない程度になりますが、一番輝きに左右してくる部分なので、出来るだけ透明度の高いグレードがおすすめです。
4.カット
カットの良し悪しを表すグレードです。
ダイヤモンドのバランスや左右対称など、整えられたカットをされていないと、元々キレイなダイヤモンドでも美しくありません。
上記3つの項目と比べても、最も重要な部分と言えます。
ブランド選び
これまでダイヤモンド選びに欠かせない4Cについてお伝えしましたが、実は4C以上に重要なのが、「ブランド選び」です。
「ブランドと言われてもよく分からない…」と思っている方でも大丈夫です！
高品質のダイヤモンドを選ぶために、3つのブランドさえ抑えておけば、一生モノに相応しい婚約指輪を贈ることができます！
その3つのブランドというのが、世界三大ダイヤモンドカッターズブランドです。
世界三大ダイヤモンドカッターズブランドって？
その名の通り、ダイヤモンドをカットする専門ブランド。
指輪の作成だけでなく、ダイヤモンドの採掘からカット、磨き上げや鑑定など全てを行っているブランドです。
全てそのブランド内で出来る技術力と高い信頼性を持っています。
ロイヤル・アッシャー
ダイヤモンドをカット・研磨する会社としてオランダのアムステルダムにて創業しました。
世界最大のダイヤモンドカットに成功しており、世界各国の王室御用達ブランドです。
ロイヤル・アッシャーのダイヤモンドは「白く上品な輝き」を放ち、人々を魅了し続けています。
ラザールダイヤモンド
世界で初めてダイヤモンドのカットに成功したブランド。
今や私達が当然のこととして認識しているダイヤモンドの形は、ラザールダイヤモンドが原点だったのです。
ラザールダイヤモンドは「七色の輝き」を放ちます。強く華やかな輝きは、心を打たれる特別感があります。
モニッケンダム
「白く豊潤な輝き」として有名なダイヤモンド。
そのカット技術の高さが認められ、イギリス王室とも密接な関係を持っています。
世界で初めてダイヤモンドのグレード付けの考案をし、4Cに大きな影響を与えました。
まとめ
・30代が選ぶ婚約指輪の相場は35万〜40万円
・婚約指輪の主役であるダイヤモンド選び4C
・高品質なダイヤモンド選びに欠かせない、世界三大ダイヤモンドブランド
上記三点について詳しくお伝えしました。
お相手様に喜んで頂ける、失敗しないための重要項目です！
是非参考にしてください。
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